本日の千葉県の天気は雨…チラシ巻きや訪問案内(訪問販売ではない…)ができないので市原市のボランティアに行ってきました。昨日の夜にニュースを見ていたら、ボランティアの数が足りないということでしたので、急遽カインズホームで長靴を手袋を買い、いざ出陣。
男女比率はだいたい男:女=8:2で、年齢は50代以上が殆どで、20代30代が1割ほどしかいませんでした。
何件かの依頼があり、一グループ20~30人で現地で作業を行うとのことで、私が割り振られたのは千葉県市原市勝間の山手の地区で30人で土砂を土嚢袋に詰めて運ぶ作業でした。
このような山に囲まれた地域で、先日の豪雨で土砂崩れが起きたようです。
状況としては一面土砂で埋まっていました。
腰の高さまで土砂が…家の中には土砂が流れ込まなかったのが不幸中の幸いですが、ボランティアに依頼するまでに、この勝間の地元の方だけでこの量を2週間もかけて出していました。ちなみに写真に写っているのは一部の家の一部の庭です。土嚢袋500枚なんて一瞬で無くなる勢いです。
道路沿いに土嚢袋の大量の山ができ、土嚢袋に土を詰めて道路に置いていたら市が無料で持っていってくれるようです。
ドロドロになって作業をする方々…私も「綺麗な服装で帰ろう」と意気込んで途中まで注意をしていましたが、途中から諦めました。現場を見た瞬間1時間も体が持たないと思っていましたが、何とか5時間持ちました。というか意外と大丈夫です。
作業はキツそうに見えますが、土嚢袋に詰める役とトラックに運ぶ役で分かれていたので、50代の男性でも十分元気に作業できる程度でした。
しかし、人力でこの量を土嚢袋に詰めて運ぼうとすると、この家だけでも恐らく後最低でも300人は必要でしょう。300人がもし職人あり、もし仕事を依頼する形であれば約600万円の出費となります。
ここで、このブログを読んでいただいた方はこう思うはずです。
「ダンプとユンボ入れたらいいんじゃね?」
そうなんです。ユンボを入れてダンプをピストンさせて捨てれば楽だし早く復旧するのです。作業をするとことも十分ダンプもユンボも入ります。
しかし、その費用が出ないからボランティアに頼るしかないのです。市も助成してあげたらいいのにね。
ボランティアであれば無料、それが職人であれば実質少なく見積もっても600万円、ユンボとダンプであれば、ユンボリース代も含めても120万円程度ですみます。土嚢袋を支給してくれて、処分費も無料というのは有難い話ですが、600万円分の人手が勿体なく思います。
といっても世情があるのでしょう…。アホみたいなバカ騒ぎパーティーの警備に1億円の税金を遣うのであれば、災害地に回して少しでも早く通常の日常にさせてあげるほうが良いに決まっている。クソみたいなバカ騒ぎをするハロウィン連中が無駄遣いをする一方で、被災地では無償で力仕事をしている…何かがおかしい。まぁ東京の税金なんで千葉は関係ありませんが…。
さて、昨日「ハシゴが車から飛び出しすぎている」ということでポリさんに捕まり、点数が残り2点となってしまいました。明日からは白バイに出くわさないようにコソコソと活動しようと思います。
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