耐震リフォームを行う場合は耐震診断をきちんとする必要があります。耐震診断をきちんとして、それに基づいて設計を行い、耐震補強工事を行わないと大金をドブに捨てることとなります。
では一体、しっかりと耐震診断をし、家をきちんと見てもらうためにはいくらかかるのか。耐震診断費用の相場と注意点を説明していきます。
- 耐震診断費用の相場は?
- 耐震診断の補助金はあるの?
- 耐震診断費用の無料と有料の違いは?
しっかりと見てもらえる耐震診断費用の相場
まず、耐震診断は補助金を貰おうとすると、事前申請や完了報告が必要となり、耐震診断に要する時間も2~3時間、耐震診断図面を作成し診断書を作成するのに2~3時間となり、リフォーム会社や診断会社は約1日の時間を費やす作業となります。
無料で耐震診断を行っているリフォーム会社もありますが、無料で行っている会社は重要な床下や天井裏には入らず、「覗くだけ」のことが多いのです。
耐震診断は通常間取りや壁材、家の重さや天井裏、床下などを隈なくチェックするため、到底無料で行うことはできません。ただし、集客のツールとして「耐震診断無料」としている会社も多いのが事実です。注意点としては「どこまでどのように見てもらえるのか」をしっかり事前に聞くようにしてください。
ではしっかりと家を耐震診断してもらうためには、どのくらいの費用がかかるのかというと、耐震診断費用の相場は5万円となります。ただし、補助金が45,000円下りますので自己負担としては5,000円となります。
また、補助金対象ではない家の耐震診断となると、市区役所への申請が不要となりますので、耐震診断費用の相場としては2~3万円程度となります。
耐震リフォームをするかしないかもわからないのに耐震診断を行うのであれば、勿論費用は安いのに越したことはありませんよね。しかし、しっかりとした数値を出して、現状を把握するためにも少しの出費はした方がいいのです。
耐震診断無料という言葉につられて依頼したら、「家がつぶれる」「震度5強の地震が来たら壊れる」などと脅されてしまったり、嘘偽りの耐震診断書を作成し、「屋根だけ軽くしたら安全になる」と言い、屋根工事を受注しようとする業者もいます。
床下に潜って不要な金物を沢山つけるような悪徳業者は居なくなりましたが、耐震診断書を都合よく操作する業者は沢山残っています。
あなたの身はあなたが守るようにしてください。リフォームに関して少し勉強をするか、リフォームコンサルタントなどに依頼するようにしてください。
- 耐震診断の補助金は45,000円出る
- しっかりと耐震診断をしてもらおうとすると、自己負担で5,000円は必要
- 耐震診断無料も業者選びに成功すればお得、失敗すればしつこい営業がくる
- 耐震診断を依頼する前に、どこまでどのようにして見てもらえるのかを聞くこと
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